見える景色がスローモーションに感じる心理的時間とは?〜不思議な心の時間の歪み「タキサイキア現象」 一川 誠教授

概要

2023年度からスタートした、学内研究者の取り組む最新研究を紹介し学びを深める「IAARセミナー」。第二回となる今回は、人文科学研究院 一川 誠教授による講演「『ドキッ! 』の瞬間、心的時間の流れはゆっくりになるのか?―『タキサイキア現象』についての心理物理的検討―」が行われた。

「タキサイキア現象」とは、「スローモーション知覚」とも呼ばれ、「感情によって時間の進み方に変動が生じる現象」とされている。時計のように時間を正確に計測できる感覚器を持たないヒトにおいて、そもそも時間はどのように知覚され処理されているのか。日本時間学会会長でもあり、実験的手法を用いて人間の知覚認知過程や感性の特性について研究を行っている一川教授によって、参加者は不思議な世界へと誘われた。

取材・掲載先情報

千葉大学 大学院人文科学研究院 / 大学院情報学研究院 一川 誠 教授

千葉大学 研究オウンドメディア CHIBADAI NEXT

2023.12.18 掲載

CHIBADAI NEXT
見える景色がスローモーションに感じる心理的時間とは?〜不思議な心の時間の歪み「タキサイキア現象」 千... ※記事に記載された所属、職名、学年、企業情報などは取材時のものです 2023年度からスタートした、学内研究者の
SHARE
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
Contents